海兵隊のジムで筋トレをしてきました。
アメリカに来て5日目、時差ボケも取れてきたYOSHIです。
今日はついにというか、待ちに待ったジムでのワークアウトの日。以前から義弟のザックに誘われていましたが、時差ボケのため体調がすぐれないので遠慮してました。
時差ボケも良くなったため本日とうとう解禁。誘われるままにジムへ向かうことに。
アメリカだけにゴールドジムか!?と思いましたが、そこはやはり海兵隊員。やっぱりというか案の定、基地の中のジムに向かいます。タダだしね。
逆にいくらお金を積もうが、海兵隊基地のジムなんて行くことは出来ないので、そこはいい経験。間違いなくゴールドジムなんかよりもヤバイ連中がいることでしょう・・・。
デカイ基地です
基地の入口までは家から10分もかからないくらい近い、が、そこからジムまでは15分ほど車を走らせる。100キロ位で飛ばしてもそれくらいかかるので、この基地がいかにデカイか分かる。それでもコヤツらに言わせると普通だよ、だそうで。
ジムは平屋の1階建てで、中に入ると受付をします。といっても基地に入ってしまっているので、そこまで難しいチェックはしません。僕もゲスト扱いですが、何の手続きもいりませんでした。
持ち物は水だけ。日本の様に屋内シューズは要りません。
ジム内は小さな体育館くらいの面積があって、フリーウェイトとマシンが半々。
海兵隊専用ジムというのでもっとフリーウェイトが多いと思ったんですが、意外にマシンがありました。ですが有酸素系のマシンはルームランナーが10台くらいと、バイクマシンが3台、それから昇り降りするようなマシンが2台とそこまでは充実していません。走りたかったら外走っとけみたいなことなんでしょう。
まずルームランナーでアップ開始
ベルトがかなりバネみたいになっててボヨンボヨンする。走ってるというより飛んでる感覚(笑) 逆に膝が痛くなりそう・・・。
頭のすぐ上で扇風機が回っていてかなり涼しい、逆タケコプターみたいな感じ。
頼れるザックはこの時すでに自分の世界に入って筋トレしており、全く僕をエスコートする気なんてありません。こういった場合の”おもてなさず”は本当に凄い。もう慣れたけど(笑)
僕も一応元消防士なのでこういった筋トレは普段からやってました、なので1人でも大丈夫だと思ったんでしょう。
という訳で1人で筋トレ開始。器具やマシンの使い方に不安があるもののとりあえずやってみることに
この日は月曜の昼間ってこともあるのか、ジム内にはわずか10人ほどがワークアウト中。
全員ゴツイ・・・・分かってはいたけど、越えられない人種の壁がそこにはあった。こいつらちょっと筋トレするとすぐムキムキなるもんなー。
ちょっと話逸れるけど義弟のザックの弟ショーンも海兵隊なんですよ、で彼が18歳くらいのときに会ったことあって、その時はホントフツーの高校生。ちょっとシャイでティーンネイジャー真っ盛り。体も僕なんかより全然細い。
それが海兵隊のブートキャンプで鍛えられてか、1年後に会った時には成長期とも重なって別人のようにゴリゴリマッチョになってやがった・・・・。身体の仕組みどうなってるのか教えてほしいわ
話をジムに戻して。
何と何と器具もマシンも日本とそんなに変わらない!おぉぉ!筋トレは世界共通だ(笑)
ただし置かれているプレートやダンベルのマキシマム重量がハンパない、70KGを超えるダンベルがゴロゴロ転がってる。え?これ片手専用ですよね?冗談でしょ。
と思ってたら冗談じゃないレベルの連中が、それをガンガン持ち上げてたよオイオイ
元の職業柄ゴツイ連中はたくさん見てきたけど、やっぱ次元が違う。凄いとしか言いようがない、サイン欲しいくらいだわ。
ジム終わりの1枚。1時間程度やりました、今日は上半身メイン。久しぶりにトレーニングするので軽めに。
僕も日本いたときは週2ー3でジム通いしてましたけど、これからジム通いしたい人へちょっとアドバイス。
ジムに初めて通う時ってちょっと気後れするというか、恥ずかしさを持つ人が多いと思います。特にフリーウェイトのスペースは筋トレに慣れた人ばかりだし、身体付きもそりゃ違います。実際コイツ初心者だな、みたいな目線で見てくる人もいます。
ですが、そんなこと気にしなくてもいいんです。
ハッキリ言って上級者になればなるほど、上には上がいる(今回のジムの様に)ことを知っているので、初心者に対して上から目線になる事はありません。
もし上から目線の人がいるとすれば、そやつは完全に勘違い野郎。井の中の蛙。
例えばフィットネス大国ここアメリカ、そりゃゴツイ人はゴツイですよ。でも信じられないほど太ってる人や、ヒョロヒョロの人もジムには大勢います。そんな人達も自分を良くしようと思ってジムに来ているんです。
なので誰も馬鹿にするような目で見る人もいないし、むしろ一緒になってトレーニング頑張ろうぜ!みたいな雰囲気。馬鹿にされるのは家でピザばっか食べて動かない人ら。
僕も一応日本の普通のジムに行けばソコソコ持てる方(あ、この表現は筋トレ連中用語ね笑)です、でもこの海兵隊ジムでは超ロークラス(笑)
ですが、そんなこと誰も気にしません。自分の出来る範囲で頑張ればいいんです。だから僕も全然気にしません、彼らがトレーニングの上級者だと知っているからね。
だから太っているとか、体が細くてカッコ悪いからとジム通いを諦めている方々。全然大丈夫、そんなこと気にしないでどんどん運動しましょう!やっぱ人間動かないと錆びてきますから。
海兵隊ジム。これから通うのが楽しみです
練習ドライブ開始、初速が肝心。
ジム終わりに、明日から通うことになるコミカレへの道を1人で車を走らせることにしました。事前の練習ドライブです。
自分の車で、自分1人で。当たり前のことだけど初めての事。
カッコつけてアメリカン気取りでフフーンと運転してると早速最初の関門が。アメリカの交通ルールで最も気を付けなければならない「スクールバス」です。
スクールバスが2台連なっていて、見えているバスの前にももう一台スクールバスがいます。そこからキッズが降りているようですね。
乗り降りしている際にはバスの上の赤色灯がパパパッと点滅します。
で、その場合には対向車にも停止義務があるため、こっち側の車線はもちろん対向車線の車も全て停止しなければなりません。これを知らない人が違反で捕まることが多いようです。いい練習日和だ。
スクールバスともうひとつ、右折に関して。
これも知っている人は多いでしょうが、右折に関しては左側から車が来ない限りは信号の色に関わらず進行可能。上の写真の場合信号は赤ですが右折車線には車がいません、みんな曲がった後ということですね。
多分普通に走っている限り気を付けるのはそれくらい。あとは追い越し車線のマークや、法定速度の表示などありますが、流れに乗っていれば問題なし。もちろん速度超過はNGですけど。
他に僕が習った&気付いたことといえば
・昼でもライト点ける車が多い
・パーキングの際サイドブレーキ引かない(これは日本でも結構賛否両論だったりする笑)
・家の前の小さな道でさえ皆70㎞/hくらいで走っているから、道に出た時には一気に加速しないとホント危ない。後ろから突っ込まれる!初速マジ大事。
今のところこんなものかな。左ハンドルゆえのウィンカーとかその辺は僕はすぐに慣れました。でもまだバックの時に左側に振り向いてしまうけど(笑)見えるのはシートベルトだけ、そこで気付く。
30分ほどで学校無事到着!何とか辿り着けて、帰りもちゃんと帰ることが出来ました。一安心。
さーて明日からはいよいよ学校の始まりです、といっても日に3時間だけの初心者クラス。とりあえずこれから3か月はこの学校でお世話になります。
学生に戻るのもいつぶりだ?13年とか?(笑)
全然緊張感が無いのが逆に怖いけど・・・・どうなることやら。
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