アメリカ生活初心者最初の壁。それがガソリン給油。
ついにやってきてしまった、この時が。
アメリカ生活初心者の最初の関門、ガソリン給油。もう知ってる人も多いだろうけど、アメリカにおけるガソリンスタンドとは日本でいうコンビニの役割も持つ、地域にとって無くてはならない重要な場所。
24時間開いてるし、ちょっとした物を買う時に利用するのがガソリンスタンドだ(もちろん給油しなくてもOK)
そして給油の際には店内に入り、テンガロンハットを被った店員と軽く談笑しながらコカコーラの一つでも買いガソリンを入れる。それが僕の持つアメリカのガソリンスタンドの給油方法。。。ヤバイ、何話していいんだ・・・・。これはデカイ関門だ(←全部妄想なんで気にしないでいいよ)
ついに愛車のトレイルブレイザーから給油のアラームが鳴りまくるのを無視できなくなったので、近所のガソリンスタンドへ向かうことにした。たかが給油でこんなに緊張するなんて・・・いい大人が恥ずかしいぜしかし
クレジットカードが使えれば無問題
えーとまず最初に。これから書くのは僕の住んでるノースカロライナの場合ですので、他の地域ではもしかしたら違うかもしれません。まだ州から一歩も外に出たことないんで他が分からない(笑)
それから前述のやりとりはクレジットカードさえ持っていれば問題ないです、でも僕の場合アメックスが通らなかったんだよなー・・・・こっちのレストランとかショッピングでは問題なく使えるのに、どうも対人式ではないパターンではダメなようです。多分日本で作ったやつだからだと思われる。
そんなわけで現金方式で挑みます
ステップ1。給油番号を覚える
まずはガススタンドに入って給油機の前に車を停めます、給油口の位置を間違えないように。
田舎のスタンドなので4つしか番号ありません、混んでるようなら空いてる場所でテキトーに待ってみて下さい。バックから入っても問題なし。
この給油機は4番。これを忘れずに。
いよいよ店内へ。田舎なのでオバチャン店員が1人でやってました、しかも外でタバコふかしてたからね。ワイルドだろぉ~(あれ?ここってガソリン・・・)
ステップ2。注文する。
覚えることはこれだけ「Hi,Number 4.20 dollars please」 20ドル札(スッ
いかにも、ワタシはエイゴ話せませんよ、というオーラを出す。会話が苦手な人はこんな感じで攻める。これだけでOK。慣れると暑いねーとか、簡単な挨拶が出来るようになる。らしい
今回は20ドル分を頼みましたが、別に50ドル払ってもOKです。お釣りが出るようなら給油後に再度店に戻って「Number 4. change please」とこんなもんでしょうか?ベテラン在米者からすると無愛想だろ、とツッコまれそうですが許してください。なにぶん初心者なものゆえ。
では給油機に戻って給油開始しましょうか、実はここが重要だったって後から気付く
ステップ3。給油開始
これがアメリカの給油機
エンジンは切りましょう、ルールはほとんど日本と変わりません。オバチャンのタバコは・・・離れてるからいいんだよ多分。
で、このままだとガソリンは出ません。
ここから油種を選択しないといけない、87・89・93ってのが油種。87がレギュラーで89がプラス、93がプレミアム。ほとんどの車種は日本でもそうですが87でOKだと思われる。僕の車もそう。
油種のボタンをプッシュすると、上の写真の様にピカッと光る。そうすると給油できます。
古いガソリンスタンドではこの選択も店員に言わないといけないらしく、さきほどの注文に油種をつけ加えないといけないみたい。ネイティブは数字で言う人が多い(僕の周りはそう)ので「Number 4. 87. 20 dollars please」とちょっと語句が増える。
クレジットカードはここに通します。僕の持つ日本で作ったアメックスはダメだったので、VISAだろうが何だろうが日本で作ったものはダメそう。やっぱ頼りになるのはキャッシュですわ。
さーて給油のお時間。。。が、ここで早くもつまづく。
車の給油口開けるアレが運転席のどこを探しても無し、アレ?アレ??このスイッチはボンネットだし(ちなみに米ではHOOD、ボンネットは英)それらしいものがどこにもない!
2分ほど考え、まてよこの車はそもそも17年落ちのオンボロ車。もしかして・・・・と思い給油口を見てみると。
鍵無しのパカパカ給油口でした。あぁー日本でも昔はこうだったなー(笑)夜な夜なホースでチューチュー吸い出して盗む奴いたし(ここでヤ〇キーはサイフォンの原理を実践で学ぶ)
あとは日本のセルフスタンドとほとんど一緒。ただしこっちのは出が悪い・・・ドカっと出るかと思いきや結構慎重に出る。
それからハンドルの部分はホールドできるのでカチッとやれば手放しでOK
仕組みはガーデニングのシャワーノズルと一緒です
20ドル分入れると勝手に止まるので、ハンドルを元に戻して無事終了。あとは勝手に帰りましょう。
いくつか注意点
最初の心配が全くの無駄骨だったことが分かりました
スゲー簡単。もうガソリン入れるの怖くないぜhahaha
さて注意点としては
①スタンドは日曜は午前中まで閉まってる。どうやらミサ(キリスト教)の時間として、多くのお店が日曜の昼までは開いてません。12時に開くかと思えば13時に開いたりする。あと日曜はお酒が買えないとかいうルールもあるので、用事は土曜までに済ませておくのがいい。
②ガソリン携行缶はプラスチックでもOK。何でもアリってわけじゃなくて専用のタンクがあるんだけど、日本の様に鉄製じゃなくて灯油のポリタンクみたいなものでOK。給油のついでに勝手にドバドバ入れます(芝刈り機に使う)
③満タンがデフォ。日本にいるときアメリカ人の義弟がよく言っていたのが「なんで日本人はわざわざ2千円分とか中途半端に入れんの?どうせスタンド来たんなら満タン入れろや」
どうやらアメリカでは満タン給油が普通のようです。
④給油メーターを信用するな。壊れることが多いらしく、距離をみて判断した方がいいんだって。あと燃費が悪いので「まだ大丈夫だろう」は非常に危険。本当のド田舎ではガソリンスタンドなんて見ることもできないほど少ない。
以上で僕の初めての給油が無事に終わりました、クレジットカードが使えればもっとラクですが・・・・でもこうやって会話の機会が増えることは英会話上達に近づくので、現金パターンでいった方が良いのかな。田舎だと顔も覚えられて親近感も湧いてくるし。
さーて次なる目標はタイヤの空気入れ(笑) その前に適正空気圧どうやって調べよう・・・グーグル先生にまた助けてもらうか。。。
C U !
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