アメリカの初級英会話教室で最初に教えるのは意外にも『未来形』
アメリカに来て早くも2週間が経過しました、YOSHIです。
いやー、全然喋れないわ英語って(笑) そりゃそうだ、2週間如きで何を言うかって在米日本人の皆さんに怒られますねこんなこと言ってたら。
そもそもこのブログを日本語で書いてる時点でお察し。本気でやるんなら英語で書かなきゃいけないのに・・・一応日本向けのブログということで目をつぶって下さい(誰に言ってんのか?)
今僕は週に4日、午前中だけコミカレ(community college)の英語教室に通っているわけなんですが、そこにはこれまでも述べたように色んな国の方々がいます。それも僕を除いて全員アメリカに住みながら、英語を勉強したい人々。
中国、タイ、ベトナム、イエメン、ロシアと残りはヒスパニックの方々。総勢25名くらいが必死になって英語を学んでいる。
もちろん英語レベルもそれぞれ。
前回の記事でも述べましたが、全く喋れない人から結構喋れている人まで様々です。
そんなコミカレのクラスですが、今日になって気付いたことが・・・・それが始まってから今まで一貫して教えているのが『未来形』を使った授業だということ。
なぜ未来形なのか?
これはその日にやる勉強の内容なんですけど、最後のFuture tenseってのが未来形って意味です。
もちろん未来形だけじゃなくて、基本的にはSpeakingをメインに会話したりディスカッションしたりするのが主ですが。ちゃんとした文章を作りましょう的な時間になると未来形がメインになります。
はて? なぜだろう?
と、10分ほど考えた答え。→「日常で使うことが多いし、聞いてる方は言われなきゃ分からんから」
たぶんこれじゃなかろうか。
例えば現在形の場合。「今ご飯食べてる」「今勉強してる」「排便をしており申す」
そんなことは見りゃわかる(笑)
使える場面としては電話などで「今何してんのー?」って聞かれたり、本当に意味不明なことをしている場合に聞かれることが多くて。意外にそんな使い道がない。
過去形の場合もそう、聞かれた場合にだけ答える。みたいな。
もちろん会話の中ではどっちも使うけど、それは英会話に慣れた人の場合。僕も含めてこのクラスの皆はそんなレベルじゃない(笑)思い出話などで盛り上がれるほどのスキルは無し。
じゃ何が大事になってくるかというと、まだ何もわかっていないこれからの事を伝えること。
「どこに行くの?」とか「英語を学んで何するの?」とか。
Why are you here, why are you learning English.(なぜこのクラスで英語を学んでいるの?)
この質問はもう繰り返し繰り返し聞かれます。
あ!未来形と一緒に「I want to – 」これも良く習います。私は何々がしたい!というある意味未来形的な文章。
きっとそれが日常生活ではまず第一に重要だから、このクラスではそれから教えているんでしょう。何度も言いますが日本の様に難しく解釈をしたりはしません、とにかく例文を作って話す。例文を作って話す。間違えたらツッコまれる。それだけ。
でも意外と難しい未来形
未来形で習うのは2種類だけ、willとbe going toを使ったやつ(gonnaは口語でよく使いますがここでは教えない)
日本人にすれば簡単でしょ?
・I will go to home
・I am going to school
へ?こんなのスーパー簡単じゃんって思うよ、ウン。俺も思う。
でもね、これがとっさの会話で出てこない!(笑)
過去系も現在形も起こったこと or 起こっていることを言うじゃないですか、そうするとイメージにしやすいんですよ。だからちょっと考えれば何とでも伝えられるわけ。
でも急に、この後何すんの?とか日本帰ったら何すんの?とか聞かれると「へ?・・・」とかなる笑
それが聞かれた直後の未来の事なのか、それとももう少し先の事なのか・・・・最初は全然どう答えていいか分からなくてかなりキョドった。
ま、分からなければ聞けばいいんだけどね。質問している方は勝手に未来のある時点を想像して言ってる場合が多いから。そういう場合にはちゃんとこっちから聞いてやる。それで解決。
でも本当に何も予定がない場合は固まる。。。「Nothing」って答えると無愛想な気がするので(ここらへんが日本人よね)そういうときは「I will enjoy my life !」で愛想笑いを拾いに行くのが最近の僕の流行です。
今度ノースカロライナに家族で旅行に行こうかとネットで検索したらこのサイトを見つけました。沖縄の方のようなので思わずコメントしちゃいました。留学したのですね。楽しんで下さい。