記念すべきコミカレ英語クラス第一日!
とうとう待ちに待った学校が始まりました!
あ、皆さんこんにちは、34歳にして米語学留学中のYOSHIです。興奮して挨拶忘れてましたわ。
いよいよコミカレの英語クラスが始まります、前日に偵察(笑)に行った甲斐あって、道に迷うことなく学校に辿り着けました。
このコミカレ、Coastal Carolina Community Collegeはキャンパス内に10ほどの建物がたっています。多分それぞれ部門(コース)ごとに分けられていると思うんですが、そこんとこは全然分かりません。
分かっていることは建物に割り振られたアルファベットがあるってことだけ。
僕の場合はRという建物の144A号室、昨日の偵察でRの建物はすでに把握済み。あとはクラスを探すだけですが。入ってみると教室の数が多い・・・ひとつひとつがとても小さくて、しかも教室のナンバーの並びがランダム。
目的の教室を探すのに10分ほどウロウロしてしまいました
記念すべき初日のクラス
で、やっとのこと発見。ここがこれからお世話になる教室です。
9時スタートですが30分前に到着。一番乗りかと思いきやすでに1名おりました!負けたー
教室に入るとまずは先生と簡単な挨拶。こっちの英語力を知っていてくれるので、とても分かりやすい英語で話してくれる。ううう有難い、何て優しいんや
さっそく説明を受ける
教室に入ったらまず名簿にサイン。2種類書くところがあって、ひとつは普通の英語で名前を書く。これは姓(last name)が先で、名前(first name)は後に書きます。
Tanaka Taro みたいなぐあい。
そしてその隣には本当の意味でのサイン、筆記体でパパッと書くやつ。正直こっちの方が最初のサインより時間かかる(笑)筆記体でフルネームのサインなんて今までする機会ないから。クレジットカードのサインも面倒くさいからイニシャルにしているんですもん。結果的にメチャ汚いサインの完成。イェイ
それから机に置く名前の札を自分で書きます。
書き終わると、他の生徒が全員集まるのを待つ。一人また一人と本当に色んな人種の方々がやってくる。
これは休み時間の写真ですが、イメージとして。。。
9時になっても全然集まらないでやんの・・・・(笑)
結局9時20分位から簡単なオリエンテーション開始、先生の自己紹介や1日のスケジュールの把握のしかた(ホワイトボードに書いている)休み時間の取り方などなど。とても無料とは思えないほどしっかりしている。
この方が先生のキャロライン、他にも2人いますがそれは後ほど
学校のルールを説明しているところです、それからクラスのルールですね。
大事な事として、お互いをリスペクトしましょう、英語が下手でもドンドン喋りましょう(間違えてても今は気にしないでOK)分からないことがあればすぐに手を挙げて聞こう。といった感じ。
ここで少しこのクラスについて説明します。
このコミカレの英語クラスは、アメリカにいるけれど英語が出来ない人が通うクラスです。だから無料、国がその教育の責任を持っているわけです。
このクラスでは中東(国名不明)の方が4人、中国3人、タイ、ベトナム、ロシア、アフリカ系、あとはヒスパニックが8人位。日本人は僕一人。合計で25‐26名位いると思います、日によって参加者が違うみたいなので正確な人数は不明です。
共通しているのは皆成人しているということ(1人だけ例外で学生がいますが)
それから、アメリカ人と結婚してアメリカに来たという人も数人いますが、大多数は移民のようです。みな仕事をしていたり、専業主婦だったりと、それぞれ置かれている状況が全然違う。
驚いたのが「なぜ英語を勉強したいのですか?」という最初の授業のテーマで、仕事がもっと上手くいけるように・もっといい仕事を見つけるため・子供を助けるため(移民でアメリカ入りして、子供がここで生まれた場合、子供はアメリカの学校に通うので英語が出来る)病院のアポイントメントを自分で取れるように。などなど、本当に皆いろんな理由があってこの学校へ通っていたこと。
僕の様に、色んな国へ行きたいからとか、違う国の友達をたくさん作りたいからという理由の人は一人もいませんでした(笑)
そして全体の3割位は全くと言っていいほど英語が話せません。Helloくらいしか言えない人もいる。
そうなると授業も全然ついていけないんですよ、先生が質問しても意味分かりませんから。そりゃそうです、日本人だって急にロシアに行ってロシア語教室行ってるようなもんですもん。分かるのはプーチンとウォッカくらいでしょ。
じゃあ、どうしてるのかというとクラスの皆でその人らに教えてあげるんです。ヒスパニックの人らはスペイン語で教えたり、他の言語の人にはスマホやPC使って翻訳してあげたり。もっぱら僕はそっち担当です。PC持ってるんで。
普通の学生の雰囲気とはちょっと違う、そんなコミカレの英語クラスの一端を垣間見た気がしました。
キャンパス案内
初日の授業は簡単な自己紹介で終わりました、I like a cake. I am Japanese。本当にこんなレベル。名詞の部分が穴あきになっていて、そこに自分で適当に答えを埋める。それだけ。
授業は午前中の3時間だけ。
授業が終わるとキャロライン先生が、キャンパスを案内するので来たい人~?ってことなので早速参加。みんな帰っちゃって6-7名位でのツアーになりました。(後になって分かるけど、この日のメンバーは凄く仲良くなりました)
アヒルの行列の様にキャンパスを歩く。
図書館やカフェテリア、売店なんかもあります。凄く小さな学校なのよねぇとキャロラインとは別のミシェル先生が行ってたが、イヤイヤ敷地はメチャメチャデカいから。コミカレというと日本でいうところの短大的な扱いですが、こんな開放感のある短大は日本には無いわ多分。
他の学科の学生が休みのシーズンらしくて、キャンパスには全然人がいない。学科がスタートするとうるさいそうです(キャロライン談)
キャンパスの書店。勉強道具も買えるそう。
歩いている最中は他愛もない会話をする。僕もそうだけど、皆英語が話せないけど一生懸命話そうと必死になって会話する。文法?発音?ナニソレ?みたいな。まずは伝えることが大切。
左がキャロラインで右のロングヘアーの子がロシア人の子。超絶美人で、性格が男みたいな人(喋っていて分かる笑) 旦那さんがアメリカ人のため英語はクラス1上手い。そして気が強い(間違いない)
みんな個性的で凄く楽しいクラスだということが分かった。
キャンパスツアーが終了してこの日は解散。
家に帰っても特にすることはなく、オンライン英会話でちょっと勉強して寝ました。明日もまた学校です、久しぶりの学生生活、まず毎日来ていく服を考えるのがオッサンにとっては一番つらいですわ。
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